ローカルキャンペーンのPMAXへの変更と設定について

  • 2022年9月25日
  • 2022年12月3日
  • WebAds
2022年8-9月に、ローカルキャンペーンは自動的にP-MAXにアップグレードされることになりました。
ローカルキャンペーンは実店舗への来店を目的としたGoogle広告の広告種類のことで、Googleマイビジネスを所有して自社の店舗情報などを掲載できます。
詳細は、MEO対策、Googleマジネスの活用について書かれた記事をご覧頂ければ良く理解できます。
今回はそのローカルキャンペーンが、自動的に新しいPMAXキャンペーンにアップデートされるということで、その詳細についてご紹介します。
アップデートの作業はタイミングを見て自分でワンクリックで行うこともできますし、9月終わりに自動的に切り替わるのを待つのでもどちらでも可能です。

ローカル キャンペーンの配信について

ローカルキャンペーンでは、Google 検索ネットワークやGoogle ディスプレイ ネットワーク、Google マップやYouTubeの面に配信されます。

P-MAXキャンペーンの配信先

PMAXキャンペーンでは、これに加えてショッピング掲載枠とローカルキャンペーンの掲載枠が統合されました。
(スマートショッピングキャンペーン(SSC)も自動アップデートされてPMAXへ移行されます)

つまりGoogleネットワークのすべてということになります。
全掲載面の中から最適化配信をして、パフォーマンス最大化(PMAX)を目指しましょうという内容です。

検索、ディスプレイ広告との併用

PMAXがすべてのキャンペーンが合体されたものということで、「検索とディスプレイ広告も出さなくて良いのでは?」と思われた方もいるでしょう。

結論としては、「検索」「ディスプレイ」「動画」キャンペーンは併用したほうが良く、Googleもそのように推奨しています。
なぜかというと、上限予算額が律速になる場合が多いからです。
それでPMAXキャンペーンに一本化してしまうと、逆に1日の中で配信制限がかかり機会損失になってしまいます。

両者を併用で出稿を続けて、CV、CPAなど目的に沿った運用がしやすいほうへ予算配分を増やしていくことが、理想の運用方法と言えます。

P-MAXキャンペーンの目的

P-MAXキャンペーンで機械学習が働いて最適化されるために、最初にキャンペーンの目的を選びます。
ローカルキャンペーンから自動アップデートの場合は、そのまま引き継がれます。

下記の赤字の項目がローカルキャンペーンで選択できた項目ですが、PMAXキャンペーンでは検索などの全目的から選択できるので選択肢が大幅に増えています。

動画広告、ショッピング広告も行っていた場合にどちらを選ぶか迷いますが、目的に応じて決めていきましょう。

テキスト、バナーの規格について

PMAXキャンペーンの広告では、テキスト文、バナー、動画、ショッピングフィードのすべてが利用可能です。

①見出し
「短い見出し」と「長い見出し」があり、15個まで設定できます。「長い見出し」はGoogleマイビジネスと連携する場合にあまり表示されなかったり、広告審査が「不承認」になることもあります。それでも出稿には影響がないので、焦らずに出稿状況を確認しながら必要に応じて対応しましょう。

②説明文
レスポンシブ検索広告と同じで4つまで設定できます。

③画像
こちらもレスポンシブディスプレイ広告とほぼ同じ要件で複数の画像を設定できます。最初は違いがあるか分からないこともあり、多くのアカウントでは同じ画像が使われます。基本的にはそれで問題ないでしょう。

④動画
これは任意で設定しない場合は画像から自動生成されます。検索とディスプレイ広告しか今まで出稿していなかった場合でも出稿できることになります。元々動画広告をほとんど出稿していなかった場合は、最適化が働く影響なのか動画が自動生成されることにも気づかないくらい、ほとんど配信されません。

気になる場合は個別に用意したほうが良いですが、それまで出稿していたローカル、ショッピングキャンペーンの配信額から大きく変わらないアカウントが多いようです。

その他の運用面での推奨について

他にPMAXキャンペーンの運用では、Googleの推奨がいくつかあります。

・一旦始めたらキャンペーンを少なくとも6週間実行する。機械学習の最適化の中で十分な比較データを貯めるため。
・テキストアセットを見出し、説明文ともに5つ以上用意する
・画像アセットも5つ以上のバリエーションで用意する
・関連するオーディエンスリストをシグナルとして設定する(「ターゲティング」ではなく「モニタリング」で結果をみるため)
・動画視聴/クロスデバイスCV数を追跡するために、「GA(GA4)のコンバージョンをインポート」ではなく、Google広告のCVタグによるトラッキングを使用する

まとめ

Googleマップを活用した「ローカルキャンペーン」の広告出稿をされた店舗業者の方は、PMAXへ変更して良いかどうか迷われたのではないでしょうか。
毎年Google広告では何かしらの変更が行われて、長く広告運用をしている専門代理店であれば対応できるのですが、本業がある方は設定を理解するのが大変です。

本記事が設定と運用の参考になり、PMAXキャンペーンで多くのCVを獲得することに繋がれば幸いです。
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